先日、庭木の剪定をした際に南天を数本切ったのですが、お正月のおせちのお重箱に葉を敷いたり、幹の部分はお箸になったりするこの南天。お箸を作るのは難しいかなと諦めて、それでもまとめてゴミに出すのももったいなくて、生垣の欠けているところと既に植わっている生垣の木を補強するために数本挿しておいたんです。
直径2〜3㎝の幹(みきと言っていいのでしょうか?)の先端を小刀で鉛筆の先のように削り、地面に刺して、補強のために紐で括って…これで、よし。
それが4月の頃だったかと思うのですが、先日ふと見ると幹の先端からなんと、
芽吹いちゃってました。

元々南天が植わっていた場所からは3mほどのほとんど同じ環境下。どうやら発根して挿木ができてしまったみたいです。
おどろきました。
補強のための幹の芽は伸びると困るのでごめんしました。欠けているところに挿した幹は、そのまま様子を見てみようと思います。
隣り合っている木が大丈夫かちょっと心配ですが、南天のたくましさに乾杯。