月別アーカイブ: 2022年2月
ものことえん。- ノートPCアクセサリ・周辺機器とポータブルSSDについて
前置きがなくてごめんなさい。
タイトルの通り、今回は現在使わせてもらっているノートPCアクセサリ・周辺機器とポータブルSSDについてでございます。参考までにご覧くださいませ。
では、参ります。
インナーケース付きノートPCケース


ポータブルSSD

SSDは用途に分けて2つ用意しました。ひとつはSandisk 480GB USB3.2 Gen、もう1つは上の写真のKIOXIA 480GB USB3.2 Gen。ふと、私って海外製品を使うことがほとんどだったなと思い、日本のメーカーさんを応援したくてKIOXIAさんのSSDを選んでみました。
点灯ランプのデザインも目に優しい感じ。接続中はランプが点灯し、SSDの取り出し操作をすると、しばらく点滅したあとに消灯します。作業中はノートPCの背面に置いてランプの光が目に入らないようにしていますが、取り外しの時にはランプが消えたら「取り外しのタイミング」と、目で見てわかるので助かります。
KIOXIAのSSDは、Windowsではパスワード設定ができますが、私のMacBook Airではパスワード設定はできませんでした。Mac用にポータブルSSDを検討中でセキュリティも重視したいという場合は、Sandiskをおすすめします。こちらはファイル形式をAPFSにフォーマットしてもパスワードを設定することができました。
読み出し速度はそれぞれ、Sandiskが520MB/秒、KIOXIAは550MB/秒。
私の場合、写真編集と動画編集、あとはブログ作成が主な作業で、編集も基本的な調整がほとんどです。これまでのとこころ無理なくサクサク動く十分な速度だと思っています。数字の通り、KIOXIAの方が若干早いように思います。
HDDとSSD、どちらがいいのだろう?
そんな疑問を抱えつつ、私も購入を決める前にいろいろとwebリサーチしてみたのですが、いろいろな場所へ持ち運ぶことが多いという場合、ポータブルHDDの方が価格は低いですが、ポータブルSSDの方が強度があるということで、ポータブルSSDを勧めるところが多かったです。
たしかに、過去に購入したポータブルHDDは1年もしない内に動くのをやめてしまったものがあり、とても困りました。その時は、バックアップとして持っていたBUFFALOのポータブルHDDをしばらく使ってしのぎましたが速度が遅く、当時使用していたパソコンの動きの重さと相俟(あいま)って「SnailBook (カタツムリブック)」とお茶目なニックネームがつくほどでした。
それはさておき、バックアップディスクを用意していたおかげで必要なデータは守ることができました。「保存するところは3つ」という友人のアドバイスを聞いておいて良かったと思います。そういった経験も思い出しつつ、今回は、様々な場所に持ち運ぶことを想定してSSDを選びました。
あと、ケーブルの話ですが、KIOXIAはタイプAとタイプCどちらもついてきました。SandiskはタイプAの方だけでした。Macでシンプルに使いたいという場合などは、選ぶときに確かめたほうがいいかなと思います。
作業内容に合った速度、強度のあるものを選ぶことはもちろん、データを守れるよう保証やサポートのついているものを選ぶことも大切ですね。
あとは、バックアップを2つ、別々に持っておくこともお勧めしたいです。
HUB(はぶ)

こちらは、USB3.2やHDMIをつなぐための拡張機器です。
このハブにはUSBポート(5Gbps)が2つ、SDカード・microSDカードスロットもついています。それから、充電用のUSB-Cポート(60W)も。このHUBのおかげで、充電しながらポータブルSSD2つとバックアップ用の外付けHDDを繋げてファイルの移行を行うことができました。
驚いたのは、ノートPCをMacBook Air (2020 M1)に新調し、このANKERのHUBを加えたことで、10年前から使用しているThunderbolt対応の外付けHDDの速度が最適化されてデータの移行がグンと早くなったことです。
むしろ、今使用中のポータブルSSDを凌ぐ速さ。。ここまでのポテンシャルがあったとは……!
ちなみに写真のSDカードは動画用に一つ追加したものです。写真撮影でも連写はほとんど使用せず、撮影量も以前ほどではないので、このSDカードで十分兼用できるなと思っています。これまでは転送速度が最大のものを使用していたので、この辺りでコストダウンが測れそうです。
最近はスマホで撮影してばかり。
ようやく快適な環境を整えることができたのでミラーレスでの撮影も増やしていきたいと考えています。
おわりに
だーっと羅列した感じになってしまいましたが、今使っているアクセサリ・周辺機器はこんな感じでございます。おそらくしばらくこの作業環境でコンテンツ作り作品づくりができるだろうと考えています。ありがたいことです。
今まで愛用していた周辺機器を引き続き活用できて、こんなにコンパクトに作業環境が整えられるようになるなんて、本当にありがたいことです。
技術の進歩に感謝。いいものをつくってくれるメーカーさんに感謝しつつ、私もブログコンテンツをつくっていこうと思います。
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HUB
SDカード
ひらめきのたね。- 橋のそばの猫さん動画公開

がと・しゃー・キャット どれも猫 見つめられたら 目をつむる あなたのことは きらいじゃないわ むしろ 好きかも がとしゃーキャット ドキドキするのよ がとしゃーキャット ちょっとそこまで がとしゃーキャット ちょっとそこまで がとしゃーキャット 行ってくるわね がとしゃーキャット
先日のお知らせのとおり、YouTubeにて動画を公開いたしました。今回は、縦構図の動画です。クロスバイクで移動して撮影してきた写真も合わせてお送りしております。お楽しみいただければ幸いです。
撮影させてくれた猫さんは、お腹が大きいようでしたが、恰幅(かっぷく)のいいオスなのか、こどもがお腹にいるメスなのか判別できずでした。顔もずっしりとした印象で、他の猫が通り過ぎた時に縄張りを気にしていたようなので、オスなのかなとも思いましたが、どうなのでしょう。どちらにしろ、逃げずに神対応していただいて感謝しています。
おかげさまで確定申告も完了したので、またクロスバイクで撮影に行きたいと思います。
と、ここまでのつもりだったのですが、別の日にまた同じ猫さんともう一匹の猫さんに会いました。そしてどういうめぐり合わせでしょうか。さらに、お世話をしてくださっているご近所の方にも出会うこととなり、お話を聞くこともできましたので、こちらに記録しておきます。
写真をとってもいいですか?と声をおかけ(結局動画を撮っちゃいましたが)したところ、猫は好きですか?ちゅーるをやってみますか?と声をかけていただき、はじめてのちゅーる体験をさせていただきました。普段猫や動物と触れ合う機会もなく、一人で活動することがほとんどなので、こういう出会いの時間はとてもありがたいのです。心優しく迎えてくださり、ありがとうございました。
そして、ちゅーるをあげている間に伺った話によりますと、
この猫さんたちは去年の秋頃に突然現れたとのこと。これまでに、仔猫はもらってくれる人がいたけれど、この2頭は今も河原のどこかに住んでいるそうです。さくら猫ちゃんにしようとご近所の方と話しているものの、どうもお腹が大きいようなので、様子を見ているとのこと。成猫とはいえまだ若そうな猫、おうちに迎えてくれる人を探しているそうです。
猫さんたちにとっていちばん幸せなかたちで
たいせつに愛されつづけますように、心から願っています。
猫さん同士も仲良しなようで、和やかやな時間が過ぎてゆきました。
普段から可愛がってもらっているからか、お腹が空いているからか、とてもおだやかな印象。
猫パンチもなんだかやんわり。すてきな一日中をありがとうございました。
感謝。
動画内の音楽トラックについて(Credit for the music track in this video)
Kevin MacLeod の Infinite Perspective は、クリエイティブ・コモンズ – 著作権表示必須 4.0 ライセンスに基づいて使用が許諾されます。 https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
ソース: http://incompetech.com/music/royalty-free/index.html?isrc=USUAN1500024
アーティスト: http://incompetech.com/
Inspirations – Snow
ひらめきのたね。- 視点を変えてみる
河川敷に向かう階段 ローアングルで さらにローアングルで
視点を変えると見えるものが変わる。違うものを見ていても通じ合えるふたりがいて、同じものを見ていても違うことを思うふたりがいる。一体あなたはどういう視点を持っているのだろう。あぁそういうことだったのかと、自分で動いてみてはじめて発見がある。チグハグなように見えていても、実は道理にかなっていることもあったりで、世界は本当におもしろい。
少し気温は低かったものの、おさんぽ日和な1日でした。
Shot on iPhone SE2
食卓、おかわり。- こしあんのお団子

グルテンフリーを始めてから特に、お菓子を自分で作るようになりました。乳製品も小麦も取らなくなったのは私のお腹では消化できないからでアレルギーというわけではないのですが、食べるとどうも体調が落ちるので、今は完全に取らなくなりました。あ、でも小麦のお菓子は年に一度くらいは試しに食べてみたりします。以前もふれたように、一度気に入ると繰り返してしまう癖が食習慣にも出るようなので、食べ過ぎなければいいのかなとも思いますが、健康に毎日を楽しみたいのでこのまま今の食習慣を続けると思います。
自分でお菓子をつくるといっても、この数年で自分で作れるようになったのはパンケーキとお団子。手の込んだものは作れませんが、パンケーキはトッピングで結構印象が変わるので、少しずつバリエーションが出てきました。見た目はフラットなのに、食べると香りと風味が広がるのがなんともいえず、幸せな瞬間です。オーブンが寿命を迎えるまではバナナケーキとかも焼いていたのですが、今はひたすらフライパンで焼いております。

話は戻ります……。
今回のお団子は、いつものように団子の粉をコネコネして、生協のてんさい糖で甘味をつけたこしあんを包んでみました。砂糖も気をつけないと、白砂糖では食べたあとなぜか唇が切れたりするので、このこし餡を見つけた時は嬉しかったです。お砂糖は、てんさい糖やきび砂糖、黒砂糖などミネラルが豊富なお砂糖を選ぶようにしています。
こしあん入りは今回がはじめて。こんな感じかなと、餃子の生地みたいに生地をまるく広げて真ん中にあんこをのせ、包んでまんまる団子を作った後で少しずつ平くしていきました。あの小さいアイスクリームをすくうスクーパー?こしあんを丸くすくえる道具があるとつくりやすくなるなぁと思いつつ作っておりました。
沸騰したお湯で一度茹でて、ザルにあげて片栗粉を塗して出来上がり。

団子の粉一袋で10個弱できたので、冷凍保存して毎日ひとつ、トースターでチンして母と美味しくいただきました。てんさい糖は甘味が出にくい印象でしたが、生協のこしあんはしっかり甘味のあるこしあんでした。400gはちょっと少ないかな?ちょっと高いかな?と思いましたが、余るくらいで、味も期待以上でした。
また作りたいと思います。
ごちそうさまでした。
ものことえん。 – 「2つの扉」

今読んでいる本。
「2つの扉」高橋佳子 著(三宝出版)
自分の心、人の心が学びたくて、長らく探しあぐねていて、数年前に導かれるようにようやくたどり着きました。今はこの本の著者、高橋佳子先生が提唱される「魂の学」という人間学を学びつつ、毎日に取り組んでいます。
「自分を知る力」「ゴールデンパス」に始まり、さかのぼってご著書を拝読していくうちに、心のとらえ方、人生観、人間関係が変わっていきました。この不安定なご時世に、落ち着いた心で毎日取り組めているのは、とてもありがたいことです。
「右の扉、左の扉。あなたはどちらを選びますか?」
「風の時代に入った」と言われたりもするように、これからの時代を生き抜くうえでより一層大切になる考え方だなと思います。
先週末に一読して今は2周目。心に響いた言葉をメモにとったり辞書で調べたり、ノートにまとめたりしながら理解を深めているところです。
先生のご著書は何より、日本語が美しい。そういった意味でもとても勉強になります。
人生、ビジネス、学校生活、家庭生活、どの環境にもつながる本質をついた目から鱗(うろこ)の一冊です。おすすめいたします。
「2つの扉」高橋佳子 著(三宝出版)
ISBN: 4879281360
2022年3月3日追記
投稿のリンクを追加整理いたしました。本ブログメニューの「応援しています」にも「2つの扉」へのリンクを追加しております。リンク(→こちら)から本の詳しい紹介をご覧いただけます。

「2つの扉」の詳しい紹介→こちら
ものことえん。- 「勘定項目と仕訳の事典」

帳簿付けもちんぷんかんぷん、確定申告は果てしない鉄壁のような存在でした。
「勘定項目と仕訳の事典」(出版社:ソシム)
まわりに聞ける人もおらず、というよりは、聞く勇気もなく、開業してまず手に入れた一冊です。まず図書館のデータベースで検索して、何冊か借りて試し読みしたあとで、こちらを選びました。
基本的な仕訳項目をカバーしつつ、スイカなどのプリペイド決済をした時の仕訳の仕方も紹介してあり、比較的わかりやすいビジュアルです。内容はもちろん、ページのめくりやすさ、丈夫さ、前からも後ろからも色々な条件で探せる頼りになる一冊です。
オンラインで検索することもありますが、まずは事典で引いておくと覚えがいいように思います。ペーパーレスの時代とはいえ通信量、電気代の節約にもなりますし、多少時間と手間をかけることで頭の整理にもなり、少しずつ自信もついてきました。会計ソフトも一年お試しで利用させてもらっていますが、本当に助かっています。AIの税理士さんが隣にいてくれる感じで、色々と助けを借りてなんとかここまできました。
まぁ今の時点でわかったことは、私はとても怖がりだということでしょう。でも怖いですよ、一人だと。それは私だけではないと思うので、こうして体験してよかった、ためになったと思うことを共有していこうと思っています。
一つずつていねいに、一歩一歩確実に進んでいきたいと思う今日この頃です。
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勘定項目と仕訳の事典
ISBN: 4802611811